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人工透析は 

「実費負担できない透析患者は殺せ」というブログ記事が
大きな騒ぎになってしまいました……

私の父も高血圧から腎臓を悪くして、
十年近く週三回の透析治療を受けていましたが、
ついにはそれも間に合わなくなって、
細々とつないできた命も終わってしまいました。
若い頃から好き放題やってきて、
健康管理もせず、医者の言うこともきかず、
透析を受けることになったのも自業自得。
だから、あのブログに書いてあることは
間違っていないと思うんですよ。
実費負担だったら、父は、
もっと、もっと、もっと、早くに死んでいた。
本人にも、私にも払えませんから。
健康保険制度のおかげで生き延びさせてもらった。
申し訳ないと思うし、ありがたいと思う。

あのブログに書いてあることは間違っていない。
でも、自業自得であることは確かなんだけど、
透析治療というのはとても辛いものなんですよ。
身体もろくに動かせないし、食事も制限される。
げっそり痩せて、注射や点滴で腕も足もボコボコになって。
どんなに辛くても透析治療はやめられない。
やめたら死ぬんだもん。
そう簡単に死ねないでしょう、人間って。
生きようとするのが本能だから。
でも、あの日、父の死に顔を見た時、
もうこれで痛みからも辛さからも解放されて楽になれたんだなと、
娘の私はそんなことを思ったんだ。

彼がブログに書いたことは間違ってないんだけど、
透析患者だけをあえて「実費負担できなければ殺せ」と書くのは、
あまりに一方的で、酷ではないかと。
透析を受けている人って、不摂生した人ばかりじゃないんだし。
「これからは予防に力を入れて透析患者を減らそう」とか、
そういう方向にまとめればよかったのに。
透析患者を狙い撃ちして責めるようなことをしても、
弱いものいじめしてるようにしかみえないもん。
アナウンサーがそういう偏ったことしちゃダメでしょ……
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